二槽式半自動洗濯機を購入!使い方や設置はどうだったか。メリットデメリット。
先日、二槽式洗濯機を購入しました!
昭和の香りただよう、洗濯槽と脱水層が別になっている、横長のアレです。
ドラム式か縦型かで迷う方が多い中、我が家が二槽式洗濯機に決めた理由や使い心地、メリットデメリットなど書いていきたいと思います。
二槽式洗濯機って?
二槽式洗濯機を初めて聞く方のために、洗濯機の種類について写真付きで説明しますね(商品リンク写真ですいません(^^;))。
一般的には、洗濯機といえば洗濯槽が縦に回転するドラム式のものや、
シャープ SHARP コンパクトドラム 右開き ES-S7C-WR 洗濯・脱水容量7?/乾燥容量3.5kg ES-S7C-WR
- 出版社/メーカー: シャープ(SHARP)
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: ホーム&キッチン
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洗濯槽が水平方向に回転する縦型洗濯機。
シャープ SHARP 全自動洗濯機 穴なし槽 シルバー系 インバーター搭載 8kg ES-GV8C-S
- 出版社/メーカー: SHARP(シャープ)
- 発売日: 2018/05/24
- メディア: ホーム&キッチン
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この2種類が一般的です。
どちらも、洗たくものを入れる容器は1つだけ。つまり、一槽式なんです。
それに対して、洗濯物をいれる容器が2つある洗濯機のことを、二槽式洗濯機といいます。
といっても、洗う槽が2つあるのではなくて、たいていは洗う&すすぐ用の槽と、脱水用の槽が2つ並んでいる形が多いです。
二槽式のメリットやデメリットについては後述しますね。
実際に買ったのはコレ
まずは、我が家で実際に買った二槽式洗濯機をご紹介したいと思います。
それがこちら!
HITACHI 青空 自動2槽式洗濯機 パインベージュ PA-T45K5-CP
- 出版社/メーカー: HITACHI(日立)
- 発売日: 1996/01/10
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Amazonがダントツ安かったのでAmazonで購入しました。4万しなかったと思います。
こちらの商品のポイントは、
- 二槽式なのに、半自動ですすぎ終了までやってくれる
- 二槽式なのに、半自動で洗い終了やすすぎ終了の時点で水を止めてくれる
- フタをすると計器類が全く見えなくて、シンプルでおしゃれ
- 国内ブランドなので、近所の電器屋さんのアフターフォローを受けられた(設置など。これはうちの場合の話なので、各家庭によって異なると思います。)
二槽式について少しご存じの方には、1と2のポイントがいかにすごいかお分かり頂けると思います。
なにより、二槽式の最大の弱点ともいえる
- いちいち計器を回しに行かないと、洗い終わったらひたすらそのままになっている
- いちいち水を止めに行かないと、水がひたすらでっぱなしになる
この2点を、この洗濯機あおぞらさんは、解決してくれているのです!!!
そのかわり、すごく細かい洗い時間の設定とかは、できません。手回し計器じゃないので…。でもまぁ、3段階とかでの設定はできるので、全然問題ない。水が出っ放しになることに比べれば。
すすぎ終了まで自動でやってくれて、水もとめてくれるなんて、私のようなズボラ主婦には夢のような二槽式洗濯機なのです。
もし二槽式を買おうかと悩んでいる方がいたら、ぜひおすすめしたい商品ですよ(^^)
二槽式を選んだ理由(メリット・デメリット)
そもそも二層式を選んだ理由ですが、二槽式のメリットとして一般的にいわれている
- キレイに洗いあがる(モーターのチカラが強く、洗浄力が強い)
- 構造がシンプルで壊れにくくカビにくい
- 値段が安い
- 水を使いまわせる(白物→黒物という風に水を残して洗える)
という特徴に惹かれたのが、主な理由といえます。
そもそも我が家のニーズとしては
- ワイシャツを真っ白に洗いたい
- タオル類を匂いなく洗いたい
- (できれば)粉石けんを使いたい
- 白物と黒物は分けて洗いたい
- 漂白つけ置きもしたい
- もうカビ取りや修理に悩むのはいやだ
というものがあったのですが、それらのニーズを全て叶えてくれるのが、二槽式洗濯機だったわけです。
我が家の場合は私の実家も主人の実家も二槽式をつかっていて、白ものと黒ものをそれぞれを洗って脱水しておき、まとめてすすいで、残った水で漂白つけ置きをして・・・といった自由度の高さがとてもうらやましく思っていました。
ただ、実家のものはどちらも半自動ではなく完全に手動で水の管理や洗い・すすぎの管理をしていたので、大変そうだなぁとも思っていました。
ですので上で紹介した「半自動」のあおぞらを見つけたときは「これだ!」と思いました。
デメリットは?
一槽式から二槽式にして感じたデメリットは以下の点です。
- 脱水槽に移すとき、水が周りにはねることがある
- 旦那が洗濯を手伝いにくくなった
このくらいでしょうか。
2については、実はほとんど全自動と同じなのですが、「なんとなく面倒くさそう」と思っているのか、寄りついてきません(笑)
1については、おちついてすこしずつ移動させれば大丈夫なのですが、いっぺんにまとめて移そうとするとはねたりしますね。でもまぁこれは慣れかと思います。
音の大きさは?
二槽式のデメリットとしてよくあげられる音の大きさですが、個人的には別に特段大きいとは感じません。
一槽式でもそれなりの音がしますしね。
ただ、一槽式より静かになったとはさすがにいえません(^^;)
アパートやマンション住まいの場合は、音だけでなく振動のこともあるので、導入は慎重にした方がよいのかもしれません。
ただ、あおぞらに限って言えば、うちのガスコンロがエラーになったときと同じ音がするので、毎回ちょっとびっくりしてしまうというデメリットはあります。
実際に使ってみてわかったこと
実際に使ってみてわかったメリットデメリットもいくつかあります。
- 洗いながら脱水も同時進行できる→時短!脱水時間も3分とかでほんとに短くて便利。
- 洗浄力(モーターパワー)はほんとにある。洗剤の量が少なくて済む。洗う時間も短くてOK。
- つけおき機能が意外と便利→事前に酸素系漂白剤やつけ置き洗剤でつけおいておくと、匂いや汚れ落ちがすごくいい
- 奥行が小さいので、脱衣所を広く使えるようになった。
- 洗いからすすぎの間に脱水をしないので、強いていえばそこが不満(洗剤残りが気になる)→洗いで止めておき、脱水してからすすぐか、すすぎモードを長いものにすればいいのかもしれないけど・・・面倒(笑)我が家では、洗剤残りしにくい洗剤をつかったり、粉石けんのときは長くすすぐなどで対処しています。
などです。
おわりに
二槽式洗濯機はドラム式や縦型洗濯機に押されて製造するメーカーも減ってしまったようですが、いい点もたくさんあります。
二槽式洗濯機を選ぶユーザーがまた増えて、機能としてもどんどん洗練された商品がでてきたらもっとうれしいですね。
私は、個人的には思い切って二槽式の半自動洗濯機にしてよかったな!と思っています。
洗濯機選びの参考にしていただけたら、幸いです(^^)